年賀状の書き方 上司に送る年賀状はこの文言でキマリ!
年賀状の書き方 上司に年賀状を送るときの注意点と基本的マナー
会社の上司や先輩へ年賀状を出す場合のマナーを知っていますか?
社会人になりたての頃は年賀状も気を使うもの。
上司に出す年賀状は特に気になります。
文言はこれであってるんだっけ?
宛名ってどうやって書くの??
などなど、不安な要素がいっぱいです。
私も社会人になりたてのころは困りました^^;
はじめての会社ですし、上司に失礼なことをして恥をかきたく
ないですもんね。
そこで、ピカピカの社会人の方のために
「上司に出す年賀状の心得」
をまとめてみました!
上司に贈る年賀状と言っても、
基本的なルールさえ守っていればダイジョウブなんです。
考えすぎて変な年賀状にならないように、↓このルールを守って
年賀状を作ってくださいね!
上司に堂々と出せる!ビジネス年賀状の書き方
上司や会社の先輩に出す場合は、基本の形式にのっとった、くだけて
いない年賀状を送ります。
基本の構成は↓以下の通りです。
・新年を祝う言葉(賀詞・祝詞)
・昨年のお礼
・新しい年の健康や発展を願う言葉
・新しい年の支援をお願いする言葉
この4つが必須ですね。
「昨年のお礼」の後に近況を入れても可です。
転勤した後、に前の職場の上司に出す場合などは近況を入れると
喜ばれる年賀状になります。
それぞれの書き方はコチラ↓
新年を祝う言葉(賀詞・祝詞)
新年を祝う言葉には以下のようなものがあります。
謹賀新年
恭賀新年
新春
迎春
賀正
賀春
謹んで新年のお慶びを申し上げます
謹んで新春の寿ぎを申し上げます
明けましておめでとうございます
などなど。
どれを使ってもよさそうな気がしますが、
「おめでたい言葉なんだから、どれを使ってもいいんでしょ?」
と思うのは間違い。
上司など目上の人に出す場合は、「謹しむ」という意味で「謹」の
文字・「恭しく(うやうやしく」という意味の「恭」「が入っ
た賀詞や祝詞を使うのがベストなんです。
なので、ビジネス用年賀状では
謹賀新年
恭賀新年
謹んで新年のお慶びを申し上げます
謹んで新春の寿ぎを申し上げます
これらの祝詞を利用しましょう。
昨年のお礼
昨年のお礼はカンタンな一文で構わないので、かならず
入れておきましょう。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
旧年中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
昨年は一方ならぬお世話になり、厚く御礼申し上げます。
↑このあたりが無難な文言です。
ちょっと堅苦しい感じもしますが、最初はかしこまった感じでも
構いません。
会社の上司や目上の人ですから、失礼にならない文言で
出すのが一番大切ですね。
新しい年の健康や発展を願う言葉
次の年へ向けて、相手の幸せを願う言葉を入れます。
皆様のご健勝・ご多幸を心からお祈り申し上げます。
皆様にとってよき1年となりますよう、お祈り申し上げます。
これも昨年のお礼と同じく、堅苦しい感じでも構いません。
定型文ですので固さは気にせずに!
新しい年の支援をお願いする言葉
今年もよろしくお願いします、という気持ちを丁寧に表現します。
今年もご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
本年もご指導宜しくお願い申し上げます。
会社の上司ならこんな文言がベスト。
ご指導よろしくお願いします、という気持ちが入っているのが◎です。
やや堅苦しくなりますけど^^;
上司や会社の目上の方には、こういった「誰にでも使える」文章
を使っておいた方が無難なんです。
直属の上司でもう少し親しくなった場合は、少しくだけて
「よろしくお願いいたします」
「昨年はありがとうございました」
などの文言でも構いません。
で、これらの要素を取り入れて作った年賀状がコチラ↓
やっぱり堅苦しくはなりますけど。
上司や会社の目上の方に向けて出すなら、これぐらいでもダイジョウブ!
慣れてきたら自分の近況などを入れて出しても◎です。
年賀状の書き方は、会社の雰囲気や上司・先輩との関係の密接度に
よって変わってきます。
ここに書いたのは最も基本となる例です。
社会人になりたてでまだまだ緊張気味・・・
そんな方はぜひ、↑の例文を使ってみてください。
決して失礼にあたらない、フォーマル年賀状が出来上がりますよ!
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