喪中の年賀状 もらった時・送ってしまった時の返事文例
喪中年賀状 返事文例
あけましておめでとう、の季節がやってまいりますね!
めでたく新年の挨拶をと年賀状に向き合いますが…
例えばその年に身内に不幸があって喪に服している場合、
頂いた年賀状にどのようにお返事をすべきでしょうか。
お悩みになる方もおられるかもしれませんね。
今回は喪中である時の年賀状について、
またお返事の仕方に関する文例をご紹介します。
おさえるべきポイントは
・年賀状のお礼をいう
・誰が亡くなったか、また喪中であることを伝える
・日頃のお付き合いの感謝と、新年の挨拶。 です。
これらのポイントをおさせておけば、
相手に失礼のないご返事をすることができます。
では、喪中の年賀状の返事文例です。
喪中の年賀状 返事文例を見てみよう
年賀欠札(喪中はがき)の文例
喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させて頂きます
祖父 別戸 万名夫(九十歳)去る四月二十八日に永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
来る年も変わらぬおつき合いのほど宜しくお願い申し上げます
平成○○年十二月
参照元:喪中はがき
喪中期間は一般的に
両親:1年、夫婦:1年、実子・兄弟:3ヵ月、
祖父母:5ヵ月、叔父叔母:3ヵ月とするところが多いようです。
相手がこちらの喪中を知らずに年賀状を受け取った時の返事文例
御丁重な年始状をいただき、誠にありがとうございました。
皆様、お変わりなくお過ごしの由、何よりのことと存じます。
実は、父が昨年○月に他界いたしましたため、
年頭の御挨拶を控えさせていただきました。
連絡が行き届かず、申し訳ありませんでした。
家族一同、ようやく落ち着きを取り戻してまいりましたので、
どうか御休心ください。
平成○○年○月
参照元:日本郵便株式会社
寒中お見舞い申し上げます。
早々のお年賀状、ありがとうございました。
昨年、私どもの義母が亡くなり、新年のご挨拶を控えさせていただきました。
欠礼のお知らせも申し上げず、大変失礼いたしました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成○○年○月
参照元:日本郵便株式会社
この場合のご返事は、
年賀状ではなく寒中見舞いで行います。
寒中見舞いの時期は松の内明け?立春前日頃まで
ご返事が節分過ぎになる場合は、余寒見舞いとするのが一般的。
喪中と知らず年賀状を出してしまった時の文例
寒中お見舞い申し上げます。
○○様ご逝去のこと、存じ上げなかったとはいえ、
新年のご挨拶を申し上げ失礼いたしました。
遅ればせながら、謹んで哀悼の意を表します。
寒い日が続きますが、皆様お身体を大切にお過ごしください。
このたびは○○様がご逝去との由を承り、驚いております。
ご家族の皆様はお寂しくご越年のこととお察し申しあげます。
平素ご無沙汰をしておりますばかりに、
○○様のご逝去の報に接し誠に驚いております。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
時節柄、どうぞ御身大切にお過ごしください。
参照元:AllAbout
こちらの場合も寒中見舞いでお詫びするのが基本です。
お詫びの一文、相手への気遣いを忘れずに。。
以上、喪中の年賀状 もらった時・送ってしまった時の返事文例でした。
いかがでしたでしょうか。
もし文例を読んでしっくりこないと思われましたら、
参照元に他の文例が幾つかありますのでご参考にしてみてください。
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