寒中見舞い2025年はいつまで?年賀状を出し忘れた時は?
寒中見舞いは2025いつまで?
年賀状をいただいていたのに、返事を出すのが遅れてしまった・・・
1月7日を過ぎてしまうと、年賀状を出すのはちょっとためらわれます。
年賀状は特別な郵便制度で配送されていて、その配送制度が行われるのが1月7日の松の内まで。
これを基準に考えると、年賀状を送れるのは1月7日投函までです。
でも、大切な人やお世話になった方から年賀状をいただいたら返礼するのが礼儀です。
なので、年賀状を1月7日までに出せなかった場合は「寒中見舞い」として送りましょう。
寒中見舞いは、暑中見舞いと同じ「挨拶状・お見舞い状」で、年賀状のような新年を祝うという意味合いはなくなります。
そのため、喪中の人に送る場合や自分が喪中である場合にも寒中見舞いが使われます。
しかし、寒中見舞いも「寒い間ならずっと送っていい」というものではありません!
では、寒中見舞いはいつまで出せるのでしょうか?
寒中見舞いはいつまでだせるの?
まず、寒中見舞いを出し始めるのは「小寒」と呼ばれる日以降です。
小寒はいわゆる寒の入りで、年によって違っています。
2025年の寒の入りは1月6日です。
この日から寒中見舞いを出していい、ということになります。
そして、寒中見舞いは節分(2月3日)の日までに到着するように出します。
もともと二十四節気に基づく季節のお便りが寒中見舞いなのでこの時期になるんですね。
つまり、寒中見舞いを出す時期は2025年の場合、
1月6日~2月2日投函まで(3日までに到着するように)
ただし、1月7日までは年賀状を出していい時期ですから、年賀状が主流です。
喪中の方以外は1月7日以降投函する、というのが実質的な投函時期ですね。
寒中見舞いを出す時期が過ぎてしまったら
2月3日到着までが寒中見舞いですが、それ以降に寒中見舞いは出せないのかというと、そんなことはありません。
夏の「残暑見舞い」にあたる「余寒見舞い」があるんです。
立春を過ぎてもなお寒いですが、お変わりありませんか?
そんなお見舞いの意味があるのが「余寒見舞い」ですね。
余寒見舞いを出す場合も、寒中見舞いと内容に変わりはなく、冒頭の文章を「余寒お見舞い申し上げます」として出します。
相手の健康を訪ねるとともに、こちらの近況を伝え、相手の無事を祈る文章を添えます。
どうしても挨拶しておきたい相手には、余寒見舞いを出してもダイジョウブです。
ただし!
年賀状でご挨拶できなかったから・・・という場合はやはり、時期的に寒中見舞いを出せる時期に出しておいた方が◎。
年賀状の返礼が余寒見舞いになってしまうと「かなりずぼらな人」という印象を与えかねません。
どうしても、という時や遅くに寒中見舞いをいただいた場合以外は寒中見舞いの期間中にきちんと出しましょう。
まとめ
・2025年の寒中見舞いを出す時期は1月6日~2月3日到着まで
・ただし、年賀状を出せる場合は1月7日までは年賀状を1月8日からは寒中見舞いにする
・寒中見舞いの時期を過ぎたら「余寒見舞い」として出す
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